ころぞうくんは失明していた

健康診断と狂犬病の注射のため病院に連れて行ったついでに、
最近ずっと蛍光灯を見ていたりするので、目がおかしいのではと思い見てもらった。

瞳孔の反応がないとのことで、詳しく調べてもらったところ、緑内障が進行しており黒い斑点状のメラノーマもあり
さらに左目の奥には腫瘍があるとのことだった。
　
腫瘍が脳などに転移する可能性があるので、治療としては眼鏡摘出しかないとのこと。
とてもショックだった。

とりあえず、眼圧がかなり高いので、眼圧を下げるため半日入院し、目薬で改善するか様子を見てもらった。
眼圧が高いと、かなり痛みを伴うらしい。
幸い、目薬でだいぶ下がることが分かったので、夕方引き取って自宅に戻った。
あとは、しばらく目薬をして、眼科の病院を紹介してもらい再度詳しく見てもらう予定である。

しかし、ふだん生活していて、失明しているとは思えない。
時々、目の前で手をふっても反応しないときはあるが、
歩いていてどこにもぶつからないし、ソファーに飛び乗ったり階段もぶつからずに上がれる。
離れていても顔をみれば寄ってくる。など視力なしでは無理と思われる。

少しは見えていると思えるので、とても眼鏡摘出など決断できない状況である。

注射でダウン

今日のころぞうくんは午前中は絶好調で、２時間以上もお散歩をした。

午後からは、動物病院へ行って８種ワクチンの予防注射をしてきた。

家に帰ってくるまでは、元気だったのだが、家に来てからはどうも元気が無く、食欲もない。

大好きなサツマイモをあげたら少し食べたが、ごろごろしている。

いつも夜遅くまで、うるさくほえたり走り回ったりしたいる　ころぞうくんが　静かにしていると、とても心配である。